Bridge Projectとは
日本社会の多様化や国際化は年々進んでいます。それでも、多様性への理解はまだまだ不十分。
ありのままの自分を受け入れてもらえなく、悩む人はまだたくさんいます。
マイノリティの支援はあっても、マジョリティが、社会全体が変わらなければ生きやすい世の中にはならない。そこで、Bridge Projectは、誰もが参加できる教育プログラム・ワークショップ・コミュニティを作り、多様な文化、宗教、価値観、ジャンダーアイデンティティ、身体特性を持つ人々の橋渡しをする「Bridge」として活動を始めました。多様性を理解し、受け入れ、当たり前と感じるようになることで、一人一人が自分らしく、個性を活かして幸せに生活できる社会づくりを目指します。
一人一人が自分らしく、幸せに暮らせるように
多様性を認め合える社会へ
ワークショップ
多様性を扱う時、「知識」を重視していませんか?
講演会を実施しても、「フムフム」「へー」と
他人事で終わっていませんか?
多様性の受け入れのためには、知識以外に、
様々な能力や態度の育成が必要とされています。
能力の育成には「生きた学び」が最適。
Bridge Projectは
体験・体感・議論を通して
ハッとする学びをデザイン。
ヨーロッパのノンフォーマル教育や
アメリカのSEL(Social Emotional Learning)を
オリジナルにアレンジした
体験型のワークショップを実施しています。
カリキュラム・教材開発
多様性の受け入れを促進する教材やカリキュラムを開発。教育コンサルティングや講師の派遣も行っている。
コミュニティ形成
多様性、教育、社会課題に関心のある人々が集まる
オンラインコミュニティを運営。
誰もが参加できるディスカッションを
英語・日本語で実施中。
代表紹介
内山 唯日 Uchiyama Yuika Aurora
Bridge Project代表
多様性教育ファシリテーター、教育アドバイザー、日本語教師
1991年ローマ生まれ。イタリアと日本のルーツを持ち、ローマ ラ・サピエンツァ大学で東アジアの言語と文化を学んだ後、中国の廈門大学大学院にて人類学の修士号取得。専門は移民人類学、宗教人類学、応用人類学。ローマにて移民・難民の受け入れを行うNPOでフィールドワークを実施し、移民の適応過程におけるNPOの役割を研究する。その際、マイノリティの支援やサポートは重要ではあるものの、マジョリティに対して啓発活動を行わない限り、平等で寛容な社会にはならないということを実感する。その為、イタリアやドイツで多様性教育及びノンフォーマル教育のトレーニングを受ける。2019年に来日し、教育関係の仕事やグランフロント大阪にあるナレッジキャピタルにて人と人を繋げることを専門とするコミュニケーターを務める。外国ルーツの子どもに日本語を教えるようになると、イタリア同様マジョリティ向けの多様性教育が不足していることに気づき、2020年12月にBridge Projectを立ち上げる。